そんな事言うけども、
いつもキミはヒトの話を聞きゃあしないじゃないか(迫真)
例えばこんなハナシ
どもども。ぱくさんでございます。
世の中にはいますよね、人の話を聞かないヒト。(注1)
「ねえ、アタシのハナシ、聞いてる?」
「ごめん。君に見とれていた。何のハナシだっけ?」
…こんな恋人たちの甘い会話だったらヌッ殺してやりt微笑ましいですが、
まあ、大抵、ビジネスでの聴き逃しってのは、いい結果は生みません。
★
そんなわけで、今回は、部下が自分の話を聞いてくれない、って悩んでる方にお伝えします。
題して、「オ・レ・の・ハ・ナ・シ・を・聞けぇ~~~♪」
そもそも、人は変えられるものなのか
いきなりのそもそも論なんですが、
人って変えられるものなんでしょうか?
「なんで自分のハナシをみんなは聞いてくれないんだろう?」
こんな考えでいるそこのアナタ。
思いっきり他責思考になっていますね。
ご自身で気づかれてましたか?
以前も「7つの習慣」の話を書いたような気がするのですが、
詳細は書籍に譲りますが、本書では「自責思考」を勧めています。
言い換えれば、「他責思考」はオススメできない思考です。不幸を呼びかねません。
ヒトが変わってくれないのであれば、それは自分に原因があるのです。
この前提ってすごい大切な気がしています。(注2)
唯一変えられるもの
では視点を変えてみましょう。
「自分が能動的に変えられるもの」って、何があるんでしょうか。
私は思います。
「この世で唯一、”能動的”に変えられるものは、”自分自身のみ”である、と。
世の中は自分の思い通りに動いちゃくれません。
ヒトなんてその最たるものです。
当たり前ですよね?でもヒトは得てしてそのことを忘れてしまいます。
そんな世界にストレスを感じるよりも、
むしろ「思い通りにならない自分以外の事象」を受け入れて、
「その前提の元、何ができるだろうか?」と考えたほうが、
心が健やかになれるのではないでしょうか。
謙虚な気持ちになれば気づけるはずなのです。
人は自分を映すカガミであると。
なればこそ、「部下が自分の話を聞いてくれない」のであれば、貴方はこう自らに問うべきなのです。
「自分はヒトの話を聞けているのだろうか」と。
オ・レ・の・ハ・ナ・シ・を・聞けぇ~~~♪
そんなわけで、部下に対して「オレの話を聞け!」と思っているそこの貴方は、
いっぺん深呼吸して下さい(笑)。
そして部下に対して言ってあげましょう。
「何かワタシに言いたいことがあるんじゃないのか?」
「それをワタシに聞かせてくれないか?」と。
ようこそ傾聴世界の入り口へ。
このあとはきっと、ウチのミッチーさんが貴方を導いてくださるでしょう。(丸投げ)
おわりに
<今日の名言>
「他人を変えようとするのではなく、まず自分を変える。
世界や他人を変えたがる人が多いが、自分を変えたがる人は少ない。
結局、幸せのために職場や恋人を変えても、自分自身が変わらなければ
どこに就職しようと誰とつき合おうと一時的な幸せ以外、何も変わらない。」
(by須藤元気)
ではまた。
<注>
1、コンサルやってるヒトの中にもいますからね。マジびっくりですわ。
2、「空が青いのも ポストが赤いのも ぜ~~~んぶ僕のせいです!」って夫婦げんかの末に宣った方が親戚にいましてね…おっとこんな時間にd
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ぱ く
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