ちょっと今回はライトな話題にしたいと思います。

ワールドカップが7月11日に終わりました。

なんか気が抜けましたね、この感覚は皆さんも同じではないでしょうか。

フランスの堅守速攻での優勝、素晴らしかったです。

 

わが日本代表、決勝トーナメントのベルギー戦は本当に残念でした。

でも勝負事は結果、プロセスは後からさまざまな意見、評価が出るんですね。

リードしてたから守るべきだった、ゴールキーパーの位置が悪かった、ボールを回して延長に持ち込めば、とか。

 

チーム作り、組織作り

でも私はすごかったと思います。

短期間で西野監督が仕上げた組織作りです。

西野さんのチーム作りは勝てる組織のヒントになると思いました。

試合を終えた選手のコメントが印象的でした。「ホントにいい仲間だった、仲間の大事さ、日本の良さが出せたと思う」

本田選手は、「西野さんがすごいのは、タイプとして人の意見を受け入れることに西野さんの強みがあると思っている。そこと、2018年のメンバーに提言できる選手が多いというのがマッチしている。それが2試合に形として表れた。そこは西野さんをすごく評価すべき部分だと思う」とコメントしていました。

 

会社組織を私はよくサッカーチームに例えます。

営業が「攻撃」、製造や業務オペレーションが「中盤」、業務管理が「防御」のように例えます。もちろん社長が監督です。

 

ピンポイントの大切さ

西野さんは冷静にまず現状分析をしたのでしょう。技術はあるのに生かされない、日本の良さが発揮できない。なぜなのか?何がうまく動かないのかを。

そしておそらく自主的なコミュニケーションを促すことが答えだと考えたのだと思います。つまり、あまり複雑なことを言わずにピンポイントを修正しようと。

選手が自分たちの考えが監督に届かないならモチベーションは上がらない、ということを身近にいて肌で感じていたのだと思います。

 

会社も社員が向かうべき方向を理解し、社員が連動して前へ進んで行く姿、つまりコミュニケーションをとりながら連動して動くことが大事ですよね。

たとえば社長が利益目標1億円と言ったら、営業と製造の情報連携、営業と業務管理のあり方の見直し、製造と生産管理など、コミュニケーションなしでは成し得ません。

だから今回の日本代表チームの組織作りが企業にとってもとても参考になると思うのです。

組織作りは血を通わせることが大事だということが。

 

また、躍動を見たい

決勝トーナメント1回戦のベルギー戦、私は日本代表のこれまでの(少なくとも私が見た中では)ベストゲームだったと思います。

個人的には同郷の乾選手のプレーが好きで、4年後のカタールでも見たい!と強く思いました。

 

 

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Okudacs

船橋市在住の中小企業診断士です。金融・決済系の会社でマーケティングを担当しています。経営に大事なことは、キャッシュフローを重視し、顧客満足を高めることだと考えています。