計画ですか、戦略ですか?
少しこのことを問いかけたいと思います。
 
FYSコンサルティング、パートナーコンサルタントのOkudacsです。
 
今日のテーマは、企業は激しい環境変化にどう対応するか、です。
 

戦略重視の経営

 
経営者は目まぐるしい変化に直面するなか、経営の舵取りをしなければなりません。本当に敬服します。
 
中小企業にとって大事なパートナーである金融機関は事業計画を重視しますが、その意味は、もちろん返済能力を収益やキャッシュフローの数値で確かめることにあります。(そして、その根拠を求めます)
 
しかし、これからの時代は事業戦略を持ち、達成のためのストーリーを持っているか」だと思います。
 
なぜなら、環境変化があまりに激しいので、従来の延長線上で事業がうまく行くと言い切れないからです。
 
事業戦略とは、下記の2、3を指します。
 
1、自社のコアコンピタンスを確認する(SWOT)
2、事業環境の変化を予測する
3、その変化にどう対応するか
4、結果として、売上、利益はどうか
 
つまり、事業戦略は「事業環境の変化にどう対応するか」だと言うことです。
 
3年後、5年後にどんな姿を描くか、その姿をめざしてどういうストーリーを描くか。
 
そんなの当たり前と言われるかもしれません。
しかし、これはとても難しい作業です。
環境変化の予測は、消費者のトレンド、技術動向、社会の変化、規制の動き、競合先の動向などから行います。
 
しかし、この分析がしっかり行われれば、自社のあるべき姿が見えてきます。
できれば、社員を巻き込んで議論したいところです。(ここは、大変重要です)
 

売上、利益は後からか

 
そうです。売上、利益はその結果です。
 
そう言うと、あたかも重きを置いてないように感じるかもしれませんが、そうではありません。
 
金融機関は売上(販売)、仕入、経費がどうで、資金繰りがどうなのか、を中心とした事業計画で返済能力を判断しますが、それは戦略がしっかり組み立てられることによって納得性が増します。
 
第三者ですから、事業に熟知しているわけではありません。
ですから、ストーリーがしっかりしているかを重視します。
 

戦略は人を動かす

 
もう一つ重要なことがあります。
 
戦略は人を動かす、ということです。
社長が戦略を語る、とるべきアクションを語る、これが大事です。
 
戦略が明確だと、社員を動かすことが可能になります。だから、前述したとおり「環境変化を予測し、あるべき姿を描く」作業は社員を巻き込むのです。
 
また戦略は取引先や金融機関のなどのステークホルダーも動かします。
所詮は人が動かないと何も変わりません。担当者が稟議書を書きやすくなり、決裁が得やすくなります(少し現実的ですね、笑)。
 
ですので、戦略は企業の内部にも外部にも大きな影響を与えます。
 
このことは、大企業も中小企業もいささかも変わりません。
 
 

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Okudacs

Okudacs

船橋市在住の中小企業診断士です。金融・決済系の会社でマーケティングを担当しています。経営に大事なことは、キャッシュフローを重視し、顧客満足を高めることだと考えています。