リーダーの定義
リーダーの定義は、リーダーに付き従う者がいること(ドラッカー)
ただ従うだけでは少し足りません。自らが自分の意思でリーダーに付き従うと言っていなければなりません。
現実的にはどうでしょうか?
給料が高いから従っている。とか
他に働く会社を見つけるのが大変だから、とりあえず従っている。とか
ということはないでしょうか?
「社員が真剣に社長と一緒に働きたい」と望んでいないならば、それは社長が真剣に「その社員と一緒に働きたい」と思っていないからではないかもしれませんね。
社長のTOPリーダーの役割
社長は組織全体に働きかけ、ミッションやビジョンを共有し、コミュニティ意識を醸成しなければなりません。それと同時に従業員一人ひとりと向き合い、コミニュケーションをとり、働きかけて、組織や個人の想いを引き出し、自律性を引き出すことが大きな役割です。
会社組織全体をそのような場として考えているでしょうか。
会社は人材を育成する場でもあります。
社長が真剣に「社員と一緒に働きたい」と思っていなければ、こんな面倒なことはやってられませんね。
まずは、社長が「この社員と一緒に働きたい」と思うところが最初です。
そして社員が自ら働く意志を持つように育成していくことが社長の仕事です。
社員が自ら働く意志を持つように育成していく
なんで、給料を払って人材を育成する必要があるのか? と怒られそうですが。
考えてみてください。
個人個人が自らの意志で働く時に優れたパフォーマンスを発揮します。
個人個人が社長の理念やビジョンなどの想いに共感して、その実現に意志をもって働きだしたら会社は大きな成長を迎えることでしょう。
だから、社員の自律を引き出すように育成することは社長自身のためにもなるのです
社員の自律を引き出すために
そのためには、コミュニケーションをとることが一番です。早道はありません。
何を話せばよいでしょうか?
仕事の話? 家族の話? 趣味の話? 悩み事?
なんでもいいのですが、これは必ず話し合ってください。
「夢」を語りあってください
社長は自社の理念・ビジョンを語ってください。
社員には将来の夢を話してもらってください。そして、会社ではどのようなことをしていきたいのかを語ってもらってください。
など、将来のことを語り合ってください。
そこから共感点を見つけてお互いの目標を定めていければ、社長と社員の同じ目標ができます。お互いが自律した同志になれます。
「夢」を語る。おススメです。ぜひ、貴社内でやってみてください。
必要ならばお手伝いいたします。
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高橋 光久
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