こんにちは、ミッチーです。
ぱくさんがブログに書いていました。
「人には絶対に何かしらの価値がある」と断言いたします。
タイトル【部下に自信をもたせたい人向け】ちょっとそのお話きかせてくれませんか【ぱくさんの真・知的根性論#2】
私も本気でそう思います。
ぱくさんの内容に触発されてこの内容を伝えたいと思い筆を執りました。いや、PCに向かいました。あいや、最近はスマホにしゃべってます。
その人の得意分野を最大限に生かす
組織づくりの基本は、人の得意分野を活かせる場にその人を配置することです。
中小企業には人が足りなくて、できる人にいろんなことをしてもらっている実情がありますね。一見仕方がないことに思われます。どこの中小企業でもそうですから。
しかし、本来あるべき姿は、人の強みを見て得意分野を活かせる組織つくりをすることです。会社の強みが他社と差別化され、大企業にさえ勝つことができるのです。
人と同じことをやっていては、よりたくさんのリソースをかけられるところに勝てるはずがありません。
特に中小企業では他社と差別化することがとても、とても重要です。差別化とは、他社とは違うということです。それが顧客に受け入れられれば強みです。
得意分野が見つからない、強みを活かせと言われても、強みがわからない
残念ながら自分では強みはわかり難いものです。
「人には絶対に何かしらの価値がある」と断言いたします。
必ずあります。
しかし、自分ではわかり難いものです。
あなたの強みはなんですか? と聞かれて答えられる人はほとんどいません。
大切なことなのに普段から考えている人は皆無と言っていいでしょう。
企業の経営者でも同じです。
私が関わった50社以上の中小企業経営者に貴社の強みは何でしょうか?
と聞きました。
強みあるある
・小回りが利く
・スピード対応できる
・なんでも対応できる
これ、結構な経営者のみなさんがこうおっしゃいます。
ということは強みではありませんね。人と同じことをやっていては差別化されていませんから。
経営者自身が自分の会社の強みを把握していないのが実態です。
では、強みはどのように見つけるのか?
人と違うところ
マーケティングのポジショニングと同じ発想です。人がやっていない分野、領域で活かせる得意分野があるならば、それは強烈な強みとなります。
しかし、注意は必要です。お客様がいるか? 対価を払ってもらえるニーズはあるのか?
ビジネスですから、利益は必要です。つまり儲かるのか?
その強みを活かして儲かるのか?
この制約事項は絶対です。
この制約事項の中で、「何ができないか」ではなく「何ができるか」を見つけていくことが強みを見つける第一歩です。
人の強みを重視し、弱みを理解し受け入れる。組織で弱みを補完し合うことが強い組織を作るのです。
弱みを補完しながら強みを活かす。それこそが組織の価値ですね。
その強みを活かせる組織を作るのが経営者の仕事です。
そうはいっても強みを引き出すのはなかなか難しいです。
そういうことは我々コンサルにお任せください。
自分自身では強みはよくわからないものです。実はコンサルタント自身も自分ではよくわからないので、他のコンサルタントにお願いすることは結構多いんですよ。
第三者から見て、他社と比較して、他社がまねできないリソースを見つけるのはコンサルの得意分野です。
餅は餅屋にお任せあれ!
高橋 光久
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