皆さん、こんにちは!
FYSコンサルティング、パートナーコンサルタントの仲光和之です。

第1回目の記事に引き続き、10月からの消費税対策について
お話をしたいと思います。

最近、平日は毎日のように消費税のお話をしています。

10月が近づいてきていることもあり、今までの内容よりも、
より具体的な対応策に重点を置いてお話をしています。

その中でも、受講される方のリアクションが一番大きいのが
従業員教育についてです。

私のセミナーの場合、店員役とお客様役に分かれ、
お客様からの質問やクレームにどう答えるかといった
ロープレワークをやっています。

 

こちらが用意した質問に対し、店員役の方はテキストひっくり返しながら
必死に説明をされています。

 

ですが、本当にそれでいいのでしょうか???

 

私は、ワークが始まる前に、受講生の皆さんにしつこく何度も言います。

「店員とお客様によるやり取りです。お客様からの質問に店員として答えてください」

 

つまり何が言いたいのかと言うと、「制度の説明」をしてほしいのではなく、
「接客」をしてほしいのです。

 

正確に、誤解を与えないように伝えようとするのは良いのですが、
お客様が何を望んで、何を知りたいのかを考えて答えているのか、
セミナーではそこに注意を払うようお話をしています。

 

お客様に、制度や決まりごとをただ伝えればよいのではなく、
「接客」のレベルまで引き上げないといけない。

接客を伴う業種の従業員教育は、一筋縄では行きません。

早くから教育計画を立てておくことが必要です。

 

私が登壇するセミナーでは、お客様から想定される質問を集めたQ&A集を
お土産としてお渡ししています。

 

ご興味のある方は、FYSまでお問い合わせください(^^)

 

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仲光 和之

【(株)ソウルスウェットカンパニー代表取締役、キャッシュフローコーチ(R)中小企業診断士】 建設業(電気工事業)での現場監督や、不動産管理業で業務のIT化推進、ベテラン社員の技能承継に携わる。その後退職、独立。 現在は『ビジョンと経営数字の専門家』として、ビジョン策定、浸透に関する支援や、決算書が読めなくても一枚の図で会社のお金の流れを把握する「お金のブロックパズル」を使った支援を行っている。 また消費税軽減税率制度や段取り力向上に関するセミナーを全国各地で実施。わかりやすさと多彩なワークが好評。